2016
10.10
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『今後の野望とは』ファッションはVRによって、どんな新しい体験に変わるのか? [SENSORSレポ3]

学ぶ

現段階での活用法であったり、現在研究段階でも近い将来に実現が想定できるものを駆使して、それぞれ何を最終的な目標とするのか、また現状実現不可能な事であってもクリエーター、研究者としての目標、野望を語った。

今後のメディア展開

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西村 そうなると今後新しいファッションメディアって何だと思いますか?

落合 都市ですね。
よく街を歩いていると思う事があるんですが、20世紀後半のドラマで流行った街並みや生活って、切り取られたバーチャルな理想であって、後にリアルとオーバーラップして現在に影響しているんじゃないかと思います。

鈴木 ファッション含め空間を作りたいというのがあって、ファッションブランドが空間自体を作っていくと思うのですが、単純に都市に居ながらVRの世界で海の上とかで読書したいなって思います。
質量なく何もないところでもできるという事が最大のメリットなので、空間をどこまでも拡張できる可能性を考えると、とても面白みがあると思います。

八幡 それぞれ表現したいショップやショールームが発信する空間がネットなり介してメディア化するのではないかと思います。

ゴッドスコーピオン パソコンにインストールされているOSのような、ブランドそれぞれのOS的なものをインストールしたらその世界観が現れるみたいな。
ファッションにおける身体及び空間というテーマを突き詰めたいと思います。

落合 概念をアップデートしていくって結構重要だと思うのですが、研究者になった理由は自分のコンテクストありきのコンテンツ性ではなくて毎回全然違うモノをつくってもアリだと思うんです。
なので、毎回壊して組み立てての繰り返しではありますが、研究に励みたいと思います。

西村 ゲストの皆様におかれましては大変貴重なお話をお伺いする事ができました。
本日はありがとうございました。

それぞれ未だ試行錯誤の段階でVRコンテンツを定義付けるモデルが無いからこそ今後の研究で可能性が無限に広がり、映像制作やCG制作分野の需要も見込まれるような感触である。

これまでイラストやWebやリアルな世界で、表現しづらかった・できなかったことを思い返して、VRで表現・空間で表現するということに置き換えてみると新たなコンテンツが生まれる可能性があることをヒシヒシと感じるイベントだった。

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今回登壇頂いた皆様


さらに、『テクノロジー✕デザイン』をより幅広くインスピレーションを与えてくれるイベントがあるので要チェック。

TOKYO DESIGN WEEK 2016

TOKYO DESIGN WEEK 2016

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